入社のきっかけを教えてください
大学・大学院と経営学を専攻しましたが、就職活動で業界や企業研究を重ねるうちに、漠然と「物流業界はすごいな」と先進性を感じるようになり、沖縄ヤマト運輸への入社を志望しました。
また、中国内陸部出身の私にとって、物流を通して海外と関われる点や、海が身近にある沖縄で働けるという点もとても魅力的でした。
沖縄ヤマト運輸での経歴を教えてください
入社して7年が経ちますが、宅急便や海外貨物に関する実務から、倉庫・ロジスティクス業務などを提案する法人営業など、様々な部署で幅広く経験を積むことができました。
入社後は商業施設内の館内物流や、宅急便営業所での現場の業務を経験し、実際に荷物が届くまでの仕組みを理解しました。荷物を送る人と受け取る人、たくさんのお客さまの声を直接聞くことができた貴重な経験でした。
東京ではどのような業務を経験しましたか?
東京のグループ会社では、貨物の輸出入や法人営業を2年ほど経験しました。
貨物の輸出入に関する業務では、書類の作成や、鉄道やトラック・船舶・航空機を駆使する一貫輸送のオペレーションなどを経験しました。
法人営業の部署では主に企業間物流を担当し、倉庫での在庫管理や部品パーツの保守運用など、「ものを送ること」の前後で発生する付加価値サービスを提案する営業活動を行いました。
どれも専門的な業務で毎日勉強でしたが、貴重な経験をさせてもらえました。
現在の業務内容を教えてください
DX推進課では、機器の管理や情報セキュリティに関する業務を行っています。
沖縄ヤマトが管理する機器は、セールスドライバーが集配の際に携行するスマートフォンや端末・プリンターなどの情報通信機器をはじめ、営業所のPCや複合機・サイネージなど多種多様です。
多くの機器を管理するのは大変ですが、どれも安定したお荷物の輸送には欠かせません。
システム会社や通信会社の方々と協力して、責任感を持って業務に励んでいます。
機械化・システム化を通して、お客さま・従業員の皆さんに喜んでいただけると、やりがいを感じる瞬間です。
成長を感じる瞬間を教えてください
自分の考え方が広がり、より的確な判断ができるようになったと、入社時の自分自身と比べてみると感じます。
入社時の私は、1つの考えに固執して物事を決めがちでしたが、徐々に「チームのためには?」という多角的な視点を持って物事を考えられるようになりました。
いろんな方の意見に耳を傾けて、柔軟に受け入れられるようになったこと、これは多くの部署で様々な人と働ける経験ができたからだと思います。