社員インタビュー

県産品を海外へ、沖縄から世界を感じられるお仕事です。


貿易事務員

張さん(2015年入社)

貿易事務のお仕事内容を教えてください。

輸出入にともなう書類の作成や、電話・メール対応を主に行っています。輸出入の荷物をお預かりして届けるまでには、お客さま対応はもちろん、税関への申告や船舶や航空会社へのブッキング手配など、幅広い方々との連携が必要です。お客さまや関係者との迅速、かつ円滑なコミュニケーションを意識しています。

デスクワークが中心ですが、倉庫内での荷物の梱包作業や、航空機で輸送する荷物のX線検査を行うこともあります。お荷物をスピーディに届けられるように、臨機応変に対応するように心がけています。

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実際にどのような輸出品を扱っていますか?

生鮮食品のアジアへの輸出を多く取り扱っています。ゴーヤーやきゅうり・なすなどのお野菜や牛肉を、シンガポールや香港へ多く輸出しています。
沖縄県産品が外国の皆さんに選ばれていることは嬉しいですし、その流通過程に携われていると考えると、とても意義のある仕事だと感じています。
 輸入では、イタリアからのワインやアメリカからの機械パーツなどを扱っています。常に世界を感じられるお仕事です。

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貿易事務で、嬉しさを感じる瞬間を教えてください。

お客さまの要望や課題解決を叶える提案で、お客さまに喜んでいただけたときです。
私たちが受ける貿易に関する相談は、送る国や品目・温度帯など様々です。お客さまが重視するニーズも、スピード重視なのかコスト重視なのか、千差万別です。
そんな中、お客さまに最適な輸送スキームを見極めてご提案し、成し遂げることができた時にやりがいを感じます。

特に印象に残っている業務を教えてください。

香港にアイスクリームを輸出した案件です。
空港に隣接するサザンゲートや低温施設を活用し、ドライアイスや専用の箱で梱包して、品質を維持した輸送ができるよう努めました。
無事に届けられたときには自分事のように嬉しかったですし、お客さまに「沖縄ヤマトに相談して良かった」と喜んでいただけた時には、自分の仕事に誇りを感じた瞬間でした。

心がけていることを教えてください。

お客さまに安心していただけるように、「丁寧なサービス」を心がけています。
私たちが多く取り扱う生鮮品は、時間を守り、品質・鮮度をそのままにお届けしてはじめて、お客さまに満足していただけます。こまめで迅速なお客さま対応や、輸送に適した補強梱包など、お客さ一人ひとりに寄り添った対応を意識しています。

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今後のキャリアプランを教えてください。

まずは通関士として1人前になることです。
つい最近、国家資格である通関士試験に合格することができました。仕事と子育てをしながらの試験勉強は大変でしたが、専門性を高めたい一心で頑張りました。
これからは通関士としての実務経験一つひとつを大切にして、様々な貿易パターンに正確に対応できるようになりたいです。