社員インタビュー

宮古島の物流を支える搭載のプロとして、使命感をもって働いています。


カーゴオペレーション職

川満さん(2020年入社)

カーゴオペレーション職のお仕事について教えてください。

カーゴオペレーションとしての業務は主に2つあり、到着した荷物を仕分ける到着業務と、荷物を航空コンテナへ搭載する発送業務です。 仲間とシフトを組んで、到着業務を担当する日と発送業務を担当する日を交代制にして勤務しています。 到着業務を担当する日は、その日に宮古島に入ってきた荷物を仕分けるので、午後からゆっくり出勤することができます。

到着業務はどのような内容ですか?

宮古島に到着する荷物を、スタッフの皆さんと一緒にセールスドライバー(以下SD)の配達コースごとに仕分けを行います。 荷物は飛行機や船で常に入ってくるのですが、その日の到着スケジュールや到着量に応じて、 スタッフの配置や作業順序など見直しながら、チームとしてみんなで声をかけ合って作業を進めます。

SDが集荷した荷物をトラックから積みおろしたり、補強梱包を手伝ったりもします。 荷物の行先や飛行機の出発時間を考えながら、全体的な作業動線を設計したり、 荷物を安全に、少しでも早く届けられるようにSDとの協力も必要です。 体だけではなく頭も使うお仕事ですね。

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発送業務はどのような内容ですか?

空港に隣接する貨物上屋(うわや=屋根付きの作業スペース)にて、飛行機に載せて送る荷物に、危険物や異常がないかX線検査などの安全検査をすることや、航空コンテナに荷物を積み込む航空搭載作業が主な業務です。 私たちが安全検査を行った荷物が旅客機の貨物室に搭載されるので、大きな責任を感じる業務で、どんなときも輸送の安全を最優先に業務にあたっています。

ヤマトに入社したきっかけを教えてください。

沖縄ヤマトに入る前は、作業療法士として10年間整形外科の病院で働き、その後は家業のペンションを手伝っていました。 ただ、コロナ禍と重なってしまい観光客が激減してしまったのと、子どもが生まれたばかりだったこともあって、ほかの仕事を探すようになり、 ちょうど目に留まったのがヤマトのマンゴー発送を支える作業職の求人でした。 県内一の生産量を誇り、夏に最盛期を迎える宮古島のマンゴー、 その発送を補助する短期の作業アルバイトとして入社しました。 アルバイトからその後契約社員として従事し、現在は正社員として働いています。

やりがいを感じるのはどんな時ですか?

宮古島の生活を物流分野で支えているという使命感や、皆さまのお役に立てていると感じることはもちろんですが、 自身の成長を感じる瞬間も多くあり、やりがいに繋がっています。 この仕事を通して、「こうしたほうがもっと良くなるんじゃないか?」と、常に向上心を持ち改善点を見つける思考力が身につきました。また、自分が立てた計画通り、効率よくスムーズに作業を終えられたときには、チームワークや達成感を感じます。

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現在の目標を教えてください。

関わっている業務の更なる円滑化です。 先輩社員と一緒に働く経験を通して、オペレーションの全体管理など自身の業務に柔軟性や幅を持たせ、 季節や天候条件に大きく左右される荷物に、冷静に対応できる力を身につけていきたいです。 これからも宮古島の暮らしを支えているという使命感を忘れずに、業務に取り組んでいきます。